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LET ME IN
マイペースダイバーのログと水中写真です。
2015年5月6日 パラオ(後半:龍馬号)
さて、GWパラオ遠征後半戦の初日、今日はクルーズ初日なので早朝ダイビングはなくて、8時の朝食に間に合うように起きればいいらしい。前半戦の毎朝7時ピックアップのパターンに慣れたのか、すごくゆっくりできる気分で気持ちよく目覚めました。早朝にマラカル港を出航したらしい龍馬号は、目覚めた時にはロックアイランドの間を縫って航行中で、なんだかとてもいい気分。。。

ひとまずジャーマンチャネルの手前に船を止めて、そこで朝食タイム。今回のクルーズゲストは総勢7名、あらら、スタッフの方が多いじゃん。GWの繁忙期にも関わらず、前半の魚治、後半の龍馬と、少な目のゲストで実にのんびりやらせて頂きました。

朝食時にダイビングの案内あり、まだ1本目のポイントが決まっていないらしい。どうやら外洋の海況があまり良くないらしく、クルーズダイレクターのStarがポイント選定に迷っている様子。
今回は台風6号の影響が見込まれるので、マクロが多めのダイビングになるかもしれないとのこと。こういう「ノーマルな」ショップで難しいのは、マクロの場合どうしても撮影に時間がかかるので、ファンダイビングの方達とのペースがあわなくなること。私達以外に写真撮影を目的に潜る方が居られない様子だったので、何かうまいアレンジができないかスタッフに聞いてみたところ、Starと相談してみます、とのこと。面倒なお願いをして、すみません。

とりあえず、レンズをマクロかワイドか決める必要があるので、1本目のポイントが決まったら知らせてくれるようスタッフにお願いしてひとまず解散。後ほど連絡あり、まずはワイド狙いでブルーコーナーを潜るとのこと。

1本目:Blue Corner

テンダーボートに移り、ジャーマンチャネルを抜けてブルーコーナーに向かいます。確かに2日前に魚治でこの辺りを潜った時とは別の海のように波が高いです。しかも周期の長いうねりが入ってきてるような、これはやはり台風の影響ですね。

DSC_1274_201505212200357a5.jpg
15年振りのブルーコーナーは相変わらず賑々しい海でした。なぜか私はパラオといえばカスミチョウの群れというイメージが強くて、この時もあーカスミチョウだー、パラオだなぁー、と思ってぼーっとしていたら、ギンガメの群れが現れて、慌てて追いかけたのでした。

DSC_1285.jpg
深い方に居るオオメカマスの群れに中層のギンガメ達が被さってきました。
こういう風に、単一種だけじゃなくて、いくつかの種類の群れが入り乱れる光景が、いかにもブルーコーナーらしいです。

DSC_1292.jpg
オオメカマス達、流れてます~

DSC_1306.jpg
ドロップオフの下から中層を見上げると、なんだかもうぐっちゃりです。

浮上してテンダーボートに拾ってもらい龍馬号に戻ります。
龍馬号は大きすぎてジャーマンチャネルを通過できないので、ペリリューに行くときはリーフの東側を先回りして待ってると聞いていたのですが、テンダーボートが来た時と同じ方向に戻っている、ということは今日はやはりペリリューに行くのはあきらめて、この辺りを潜るということなのでしょうね。

2本目:New Drop Off

DSC_1353.jpg
引き続きワイドセッティングで出撃。
なにしろフィッシュアイはガチで寄らないと絵にならないので、撮る方としてはけっこう必死で頑張ります。
こういう群れに接近を図る時、群れを追うと絶対魚の方が早いので難しく、そーっとさりげなく横合いから群れの進行方向に回り込むのが良いのだそうです。

DSC_1355.jpg
で、群れがダイバーに気づいて方向転換するところを撮る、という寸法らしい。

DSC_1373.jpg
このオオメカマスさん達は、向こう側のダイバーに追われてうまくこちらに向かって来てくれました。
被写体まで30cmくらいまで寄れるとこんな感じ、そこそこ流れているなかで群れを追いかけるワイド撮影は実に体力勝負です。

3本目:Turtle Cove

3本目はマクロ、Starが配慮してくれて、私達は好きなところで止まって好きなだけ写真を撮っていてよいというお許しが出ました。アシスタントスタッフのマナちゃんがお目付け役に残ってくれて、50分たったらフロートを上げて浮上、テンダーボートに私達を迎えに来てもらうというやり方。今回の龍馬号では全部で12本潜り、うち5本がマクロという予定外のダイビングになりましたが、Starの配慮とマナちゃんの毎回のアテンドのお蔭で自由に写真を撮ることができ、満足することができました。
私達わがまま夫婦に配慮して頂いて、本当に有難うございました。

DSC_1403.jpg
ということで、洞窟を出てすぐのドロップオフによさそうな割れ目があったので、早速そこで刺さらせて頂くことにして、バディに合図してネタ探し開始。
ハナゴンベ君にお会いしました、正面顔はけっこうのっぺりしてるのね。。。

DSC_1409.jpg
ウチワをバックにアオギハゼさん。。。でいいのかな?

DSC_1413.jpg
別のウチワがいい感じにポリプが開いているなぁ、と思ったらヤマブキスズメのチビちゃんが居ました。
最近こういうノーマルなダイビングをしていないので、マクロで50分ってあっという間に過ぎてしまいます。本音を言うと実は全然満足できていなくて、浮上しながらあーここも撮りたい、あそこも撮りたい、と後ろ髪引かれる思いなのですが、もう充分わがままを聞いてもらっているので、これ以上マナちゃんを困らせてはいけませんね。
おとなしく一緒に浮上して、テンダーボートに拾ってもらいました。

ここで龍馬号の船内をご紹介。

DSC_1930.jpg
ここが毎日三回お世話になる食堂。
シェフのノリコさんが作ってくれる食事はいつも本当に美味しくて、もう大変です。
毎日4本潜っても、確実に太ります。
今回は、ワイン大好きなご夫婦とご一緒することができて、毎晩ワインをご馳走して頂きました。
有難うございました~

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このように、毎回のメニューをボードに書いてくれます。
マンタの絵がお茶目!!

DSC_1931_20150521221852af2.jpg
ここがダイビングデッキ、右手の奥に2つある円筒形のものが脱水機です。
毎回ダイビングのあと、水着とラッシュガードを脱水して干しておくとあっという間に乾くので、濡れたものを再び身に着けることなく、いつも乾いた水着とラッシュで出掛けられるというわけです。本当に至れり尽くせり。
あと、左手の棚の向こうに真水のシャワーもあります。

DSC_1932.jpg
ここは器材洗い場。
水が貴重なはずなのですが、毎回ダイビングから帰ってくると洗い桶の水を替えてあります。
そういう細かいところが本当に行き届いた素敵なクルーズ船です。

DSC_1933.jpg
ここがノリコさんの仕切る厨房、その奥のテーブルが共用の多目的スペースです。
私達は、ここで三時のお茶とお菓子を食べたり、カメラのレンズ交換をしたりしていました。
こういう共用空間が広々しているところも、龍馬のいいところだと思います。

DSC_1934_20150521221850fa4.jpg
客室前の幅広~い廊下、天井も高~い。
左側のウェルカムボードに今回の乗船ゲストの名前が書いてあります。
写真を撮るのを忘れましたが、この廊下の突当りにもうひとつ、畳敷きの多目的スペースがあり、魚の図鑑とか、たぶんゲストが寄付して帰ったのであろうゴルゴ13とかが置いてあります。

DSC_1935.jpg
ここが私達のキャビン、今回は初めてのクルーズだったのでちょっと贅沢して、トイレ・シャワー付きのデラックスルームにしちゃいました。
この船の内装はすべて日本で行ったらしいのですが、細かいところまで良く出来ています。
トイレとシャワールームも別になっていて、すごく使いやすいです。

DSC_1936.jpg
洗面台も、日本式でとても機能的。

DSC_1937.jpg
収納スペースも意外に充分あるので、部屋の中でカメラを広げても邪魔になりません。
カメラ用のタオルも潤沢に支給されます(私達が勝手にたくさん持ってきただけ、という説もあり。。。)

明日は、龍馬号のクルーを紹介しますね~

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テーマ:ダイビング - ジャンル:スポーツ

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プロフィール

hide diver

Author:hide diver
訪問ありがとうございます。
マイペースダイバーhideのダイビングログと水中写真です。

ブログタイトルの"LET ME IN"はある映画のタイトルからとりましたが、内容とは関係ありません。
「魚の世界に入ってもいいですか?」という気持ちにぴったりのフレーズだったので。

撮影機材は、
NIKON/NEXUS D810,D300
INON D-2000
RGBLUE SYSTEM01
FIX LED48DX
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
TOKINA AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5
SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO HSM

課題はいっぱいですが、このブログで水中写真の楽しさが少しだけでも伝わればいいなと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。



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